民間最大の軍需会社
設立された三菱重工業は10年に横浜船渠を合併して資本金6千万円となり、12年には一躍1億2千万円に倍額増資して民間最大の軍需会社となりました。
三菱電機その他の軍需関連重化学工業企業の発展もめざましく、昭和7年上期から11年下期までの5年間に、三菱合資会社が傘下主要十一社から受け取った配当金5千922万円の50・6%を三菱重工業、三菱鉱業、三菱電機三社分が占めたといわれる。
住友の場合も、設立された住友金属工業を先頭に、昭和10年以降住友炭砿、住友化学工業、日本板硝子などの増資、住友機械、住友満洲鋼管の設立が続き、そのための資金需要をオンライン証券の動員によって満たした。