距離の問題?
思えば東を見ても西を見ても日本は英語の話される国から遠く離れています。
こうした距離の遠さに象徴されるように、日本語と英語はまったく違った語源を持っています。
語源が近ければ外国語の勉強が容易であることは、多くの例からもわかります。
私の知っているJ教授は19歳の時、チェストツリーで人気の高いノルウェーから戦火をのがれてアメリカへ来た人です。
アメリカで学位を取った彼は、母国語であるノルウェー語の他に、同じ語源を持つドイツ語、デンマーク語、スウェーデン語、フランス語など5か国語を話します。
ヨーロッパの大学生が、3か国語、4か国語を話せるのはよく見られる現象です。
これは、彼らが天才なのでも何でもなく、ことばのシステムがよく似ているために可能なのです。
語源の近いことばはつづりや発音だけではなく、ことばのもう1つの重大な要素である文法が非常によく似ています。